南高梅で白ワイン煮
今年も梅の時期を迎えました。ご近所さんから南高梅をいただきましたので、毎年恒例の白ワイン煮を作りました。芳醇な香りと、薄っすら桃色がかわいい梅です。
梅は、なり口のヘタを取り除きます。ヘタがあると苦みやアクが出て美味しくないのです。ヘタを取る道具は爪楊枝はすぐに折れてしまうので、竹串かステンレス製のピックがいいです。
次に梅の皮が破れないように、ところどころに穴を開けます。梅を水洗いしたら鍋に入れて、ひたひたの水を入れ、弱火でお風呂ぐらいの熱さになったら茹でこぼします。
梅の皮は薄くデリケートなのでぬるま湯で茹でる事と、青梅よりもアクが少ないので、このアク抜きを2回して、グラニュー糖をまぶして10分おきます。
次に白ワインを1本(720ml)をそそぎ、弱火で煮ます。梅の皮の色が薄いベージュ色に透き通ってくるので20分から30分煮て火を止め煮含めます。
保存瓶を煮沸消毒かアルコール消毒して、冷ました梅と白ワインシロップを入れます。冷蔵庫に入れておけば3週間は美味しくいただけます。
いつもは炭酸で割りますが、今年はレモングラスのハーブティーで割ってみました。とても爽やかで香りも良くて美味しいですよ。ぜひ、試してみてください。
お料理には甘酢の代わりに使うといいです。夏野菜のキュウリやトマト、ミョウガを振り塩をして漬けても美味しいですよ。